▰ 消防認定取得品 ▰ 京都大学との共同開発 ▰ 路面設置型 高輝度蓄光式 避難誘導標識について
消防認定品を作成するに至る経緯
建物火災では死因の半数以上が逃げ遅れにより、ガス吸引、火傷が引き金となり焼死に至ると報告されています。 床面に避難指示がほとんどない現状であることで製品化に至りました。
具体的な内容と必要性(誘導灯の疑問点)
01
令和元年(2019年)11月に,函館市内で発生した建物火災の原因を調査した結果,設置されていた誘導灯から出火したものと判明しました。
函館市 HP https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2019121200020/
02
煙が充満している室内で上部に付いている「誘導灯」が確実に認識?できるのか。
(学校の避難訓練では口にハンカチ、低い姿勢で煙を吸わないよう上を見ずに避難する教え)
03
停電時など「誘導灯」が消灯。平常時、 誘導灯は 24 時間 365 日通電されエコとはかけ離れている現状。
04
スプリンクラーが放水をはじめて上部に視野を向けるリスク。
05
豪雨災害・地震対策での避難所の入口や廊下の誘導標識の有無 (古い小学校には、ほとんどありません)
以上を改善すべく、床面での蓄光式誘導指示が具体策と考えます。
誘導灯
避難誘導灯
床面蓄光式・避難標識
約340mm×120mm
避難誘導システム
今後、安全に迅速な「避難指示」をシステム化する必要性があると考えます。